セルフワーキングアグリーメントを育てたい
こちらのPodcastを聴いたことがきっかけで、セルフワーキングアグリーメントについて考えてみた。
ワーキングアグリーメントの話以外にも、非常におもしろい話なのでぜひ聴いてみて欲しい。
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ワーキングアグリーメントについての説明には割愛するが、セルフワーキングアグリーメントはざっくりと「仕事をする上で自分が意識したいこと、大事にしたいこと」のようなニュアンスとして自分は捉えている。
意味合いの正確さはさておき、「仕事をする上で自分が意識したいこと、大事にしたいこと」を整理して言語化しておくことは自分にあっていそう。意識しようとしても忘れてしまっていたり、忙しさやその時の感情によっておろそかにしてしまうことがある。
頭にシュッと浮かんだ段階で走り書きしてみたものだとこんな感じになった。
- たのしく開発をしよう
- 原点を忘れない。モノづくりは楽しい。
- 笑顔でいよう
- 笑顔はいいことの序章です。
- 素直でいよう
- 自分自身に正直であろう。
- 常にあいての新しい側面を見つけよう
- 決めつけると新しい側面を見せてもらえない
- 自分の停滞も始まる
- ルーズボールは全力で拾いに行こう
- 人生にアウトオブバウンズはないよ
- だれに、なにを、どのように、を意識する
- コミュニケーションも、設計も、なんでも
- 分からないこと、知らないことは、積極的に聞こう
- お互いの成長機会につながる
- 適度な自信と充分な謙虚さを持とう
- どちらも大事
- 期待値のすり合わせをしよう
- もやもや・不満はここが原因のことが多い
- 良いループが回ることを意識しよう
- やっておわりではない、フィードバックを得よう
- 健康第一
- 無理しない
- 最後は人柄
- なにはともあれ自分の思う良い人たれ
言葉として整ってなかったり粒度がバラバラだったりとまだまだ稚拙だけど、シュッと浮かんだものはそれなりに自分の中で意識していることでもあると思うので大事にしたいと思ったし、育てていきたいなと思う。いつか振り返られるように、種の状態として残しておこうついでにブログにしてみた。
最後に、元ネタがあるものを簡単にいくつか紹介したい。
笑顔でいよう
僕はMr.Childrenが大好き。これはPADDLEという曲の歌詞が好きでいつも意識している。 ちなみにブログのタイトルもこの歌詞から取っていたりする。いい曲。
常にあいての新しい側面を見つけよう
これは僕のバイブル的な小説、金城一紀さん作品の『映画篇』という小説から参考にしている。 この小説の中のセリフで、以下のようなものがある。
「まぁ、人であれ映画であれなんであれ、知った気になって接した瞬間に相手は新しい顔を見せてくれなくなるし、君の停滞も始まるもんだよ。(中略)」
出典: 金城一紀『映画篇』
これがめちゃくちゃ好きで、人生レベルで意識していることでもあるが、仕事であれ組織であれ技術であれ大事だなと思っている。
ルーズボールは全力で拾いに行こう
これは完全に部活でバスケをやっていた影響である。ルーズボールを拾わないとそれはそれは怒られるのである。
仕事では、誰がボールを持っているかわからない状態のものが意外と結構あったりする。仕事もバスケも、自分ができないことをできるメンバーがたくさんいる。積極的に拾ってシュートを打つもよし、パスをするもよし、試合を前にどんどん進めていくスタンスを常に持っていたいと思う。
最後は人柄
これはなにかのブログで見たワードなんだけど、今となっては見つけられなくなってしまった… 1回この言葉を見つけてから、すごく自分の中に残っていて、今では座右の銘を書くとき言うときはこれを言うようになっている。捉え方によってはあまり良くない印象を与えるかもしれないけど、自分の中ではかなりしっくり来ている。ここももっと言語化をしていきたい。
おわりに
みんなも大なり小なりセルフワーキングアグリーメントにあたる意識している、あるいは意識したいことがあるかもしれない。 ぜひとも聞かせて欲しいし、良いものは積極的に取り入れたい✌🏻